馬再発性ぶどう膜炎 (ERU)
概要
自己免疫性のぶどう膜炎。失明の主要原因。
主な症状
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病態生理
初回のぶどう膜炎(Leptospira感染・外傷等)を契機に眼内に自己反応性T細胞(主にTh1/Th17)が誘導され、血液眼関門の破綻と相まって、その後は抗原非依存性に反復する免疫介在性炎症となる。発作ごとに眼内自己抗原への感作が拡大(エピトープスプレッディング)し、寛解と再燃を繰り返す。急性期は前房フレア・蓄膿・縮瞳・低眼圧を呈し、反復により後癒着(花弁状瞳孔)・白内障・硝子体混濁・蝶形(butterfly)脈絡網膜瘢痕・続発性緑内障・網膜剥離・眼球癆へと進行し、馬の失明の主因となる。
予防
馬再発性ぶどう膜炎 (ERU)の予防は感染症対策と早期発見が中心。感染性結膜炎: ワクチネーション(FHV-1・FCV)と感染猫との接触回避。角膜潰瘍: 眼外傷の予防、グルーミング時の眼科ケア。白内障: 糖尿病の良好な血糖管理、遺伝性品種の繁殖管理、抗酸化物質補給。緑内障: 素因品種の定期的眼圧測定。全動物で年1回以上の眼科検診。
予後
馬再発性ぶどう膜炎 (ERU)の予後は基礎疾患の治療により決定される。
📚 参考文献
Based on articles retrieved from PubMed
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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