壊血病 - 急性型
概要
急性ビタミンC欠乏により関節や筋肉への出血、重度の痛み、歩行不能を引き起こします。モルモットはビタミンCを合成できません。
主な症状
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臨床徴候
モルモットにおける壊血病 - 急性型の臨床徴候は欠乏または過剰の栄養素により特異的パターンを示す。カルシウム不足: 骨軟化・病的骨折・痙攣・成長不良。ビタミンA不足: 眼疾患・皮膚角化異常・夜盲・繁殖障害。ビタミンC不足(モルモット): 関節腫脹・出血傾向・歯周病・成長不良。タンパク質-エネルギー欠乏: 削痩・筋萎縮・低アルブミン血症・浮腫。ビタミンD/UV-B不足(爬虫類): 代謝性骨疾患・骨軟化。
原因
モルモットにおける壊血病 - 急性型の原因: 急性ビタミンC欠乏により関節や筋肉への出血、重度の痛み、歩行不能を引き起こします。モルモットはビタミンCを合成できません。
病態生理
壊血病 - 急性型はモルモットにおける栄養障害である。特定の栄養素の不十分な摂取、吸収不良、または過剰摂取により生じる。欠乏状態では、影響を受けた栄養素を補因子または基質として必要とする生化学的経路が障害され、細胞機能障害を引き起こす。過剰状態では組織への蓄積や栄養素間相互作用の障害により毒性が生じる。種特異的な食事要求により、適切な栄養管理が予防に不可欠である。
診断
急性の四肢疼痛(動かない・鳴き声)、関節腫脹、歯肉出血、皮下出血を評価する。X線で骨端部のScorbutic zone(骨端線の不整・拡大)、骨膜下出血を確認する。血漿アスコルビン酸値<0.2mg/dLで急性壊血病と確定。食餌歴でビタミンC無添加ペレット・野菜不足を確認。モルモットはビタミンC合成能を完全に欠くため、1日10-30mg/kgの補給が必須。治療的投与(50-100mg/kg/日)で24-48時間以内に疼痛改善が見られることが診断的治療としても有用。
治療
【モルモットにおける壊血病 - 急性型】 壊血病 - 急性型はモルモットにおける正確な臨床評価(病歴、身体検査、CBC・生化学、画像)から治療方針を決定。 基礎疾患の特定→特異的治療+支持療法の組み合わせが原則。 経過モニタリング: 主訴の改善、検査値の変化、QOLを2-4週毎に再評価。 複雑症例はモルモット専門医(ACZMまたはAVMAエキゾチック分科会等)に紹介を検討。 支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 経口ペニシリン・アンピシリン・セファロスポリンは禁忌(Clostridium difficile腸炎を誘発)。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはモルモットの専門医紹介を考慮する。
予防
壊血病 - 急性型の予防には全ての栄養要求を満たす種に適した食事設計、単一食品のみの食事の回避、獣医師との定期的な食事内容の見直し、必要時の適切なサプリメンテーション、種固有の栄養ニーズに関する知識が必要である。
予後
壊血病 - 急性型の予後: 早期発見と適切な治療で多くの疾患は予後良好。慢性疾患は定期的モニタリングと治療調整で長期管理可能。
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