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デグー (Degu) 眼科 重度

緑内障

Glaucoma / 緑内障

概要

眼内圧の上昇による視神経損傷と進行性視力喪失です。

主な症状

眼球肥大 眼痛 眼の充血 視力低下

原因

デグーの眼科に影響する正確な原因は不明または多因子性。遺伝的素因・環境因子・免疫調節異常・不顕性感染・代謝障害が寄与因子として考えられる。個々の症例での主原因特定にはさらなる調査が必要。

病態生理

デグーの眼科に影響する正確な病態生理は完全には解明されていない。遺伝的素因・環境因子・免疫調節異常を含む多因子性メカニズムが関与すると考えられる。眼科組織における炎症性・代謝性・構造的変化が進行性の臨床徴候をもたらす。デグーにおける疾患メカニズムの完全な解明にはさらなる研究が必要。

治療

【緊急 — 眼圧上昇は数時間以内に不可逆的な網膜/視神経損傷を引き起こす】【内科管理(第一選択)】ラタノプロスト0.005%点眼 q12-24h。ドルゾラミド2%点眼 q8-12h。チモロール0.5%点眼 q12h(小型齧歯類では全身吸収に注意)。急性IOP危機: マンニトール1-2 g/kg IV(入院下のみ)。【疼痛管理】メロキシカム1-2 mg/kg。ブプレノルフィン0.05-0.1 mg/kg SC q8-12h。【原因除外】ぶどう膜炎(プレドニゾロン点眼)。水晶体脱臼。糖尿病性白内障(デグーで一般的 → 水晶体誘発性ぶどう膜炎 → 続発性緑内障)。【外科】末期の有痛性盲目眼には眼球摘出が根治的治療。イソフルラン麻酔(37℃加温パッド)。デグーは単眼視でよく適応。術後: メロキシカム5-7日、エンロフロキサシン5-10 mg/kg q12h × 7日(経口βラクタム系禁忌)。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • For Antioxidant (アスタキサンチン+SOD+VitE+システイン): 抗酸化・慢性疾患免疫サポート • NMNミトコンドリアアシスト (NMN+α-リポ酸+システイン+プロバイオティクス): 細胞エネルギー代謝・サーチュイン活性化・抗老化

予防

原発性緑内障の特異的予防法はない。ぶどう膜炎と眼感染症の迅速な治療で続発性緑内障リスクを軽減。最適な血糖管理で糖尿病性白内障を予防。高齢デグーと糖尿病デグーの定期眼科検査。

予後

特発性疾患の予後は個々の症例により変動する。自然寛解する場合もあるが、慢性再発性の経過をたどることもある。対症療法と支持療法が治療の中心。定期的な再評価により治療方針を調整する。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 メロキシカム 💊 ブプレノルフィン 💊 プレドニゾロン 💊 イソフルラン 💊 ドルゾラミド 💊 ラタノプロスト 💊 マンニトール 💊 マンニトール

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

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