💊 ビタミンE(α-トコフェロール)
Vitamin E (Alpha-tocopherol) / ビタミンE(α-トコフェロール)
作用機序
脂溶性抗酸化物質;細胞膜の脂質過酸化連鎖反応を中断。肝細胞を酸化的損傷から保護。全種で必須栄養素
Fat-soluble antioxidant; interrupts lipid peroxidation chain reactions in cell membranes. Protects hepatocytes from oxidative damage. Essential nutrient in all species
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
△ 注意 | — | 慢性肝炎補助、肝リピドーシス、円板状ループス、皮膚筋炎、免疫介在性溶血性貧血の補助 |
| 猫 Cat |
△ 注意 | — | 肝リピドーシス(必須補助)、脂肪織炎(黄色脂肪病)、汎脂肪織炎 |
| 馬 Horse |
△ 注意 | — | 白筋病/NMD(セレン併用)、馬運動ニューロン病(EMND)、免疫サポート |
| うさぎ Rabbit |
△ 注意 | — | 肝疾患補助、筋ジストロフィー予防 |
| モルモット Guinea Pig |
△ 注意 | — | 筋ジストロフィー予防(しばしば欠乏) |
| フェレット Ferret |
△ 注意 | — | 肝サポート、抗酸化 |
| デグー Degu |
△ 注意 | — | (小型げっ歯類データから推定) 筋ジストロフィー予防(しばしば欠乏) |
| 鳥 Bird |
△ 注意 | — | 脂肪織炎(種子のみの食事)、脳軟化症 |
| インコ Parakeet |
△ 注意 | — | (鳥類データから推定) 脂肪織炎(種子のみの食事)、脳軟化症 |
| オウム Parrot |
△ 注意 | — | (鳥類データから推定) 脂肪織炎(種子のみの食事)、脳軟化症 |
| 爬虫類 Reptile |
△ 注意 | — | 魚ベース食事による脂肪織炎、肝疾患 |
| リクガメ Tortoise |
△ 注意 | — | (爬虫類データから推定) 魚ベース食事による脂肪織炎、肝疾患 |
| ヘビ Snake |
△ 注意 | — | (爬虫類データから推定) 魚ベース食事による脂肪織炎、肝疾患 |
| トカゲ Lizard |
△ 注意 | — | (爬虫類データから推定) 魚ベース食事による脂肪織炎、肝疾患 |
主な副作用
- ⚠️ 治療量では非常に安全
- ⚠️ 超高用量での凝固障害(ビタミンK拮抗)
- ⚠️ 下痢(高用量)
禁忌・注意
🚫 ビタミンK欠乏(凝固障害悪化の可能性)、ワルファリン併用(INRモニタリング)
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| Warfarin | |
| Iron supplements | |
| Cholestyramine |
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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