💊 イソクスプリン
Isoxsuprine / イソクスプリン
作用機序
β作動性+α遮断作用による末梢血管拡張薬。馬の蹄舟骨症候群・蹄葉炎で趾血流改善を目的に古くから使用される。馬での経口バイオアベイラビリティは低く臨床効果には議論がある — 装蹄矯正と鎮痛の代替ではなく補助と位置づける。
Beta-adrenergic agonist with alpha-blocking activity producing peripheral vasodilation; historically used to improve digital blood flow in equine navicular syndrome and laminitis. Oral bioavailability in horses is poor and clinical efficacy is debated — an adjunct, never a substitute for corrective farriery and analgesia.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✕ 禁忌 | 小動物臨床では通常使用されない — 確立された適応・用量なし。 | ヒトの末梢血管拡張薬に由来し、獣医領域での使用は実質的に馬の蹄疾患に限られる。 |
| 馬 Horse |
✓ 可 | 蹄舟骨症候群(補助療法): 0.6-1.2 mg/kg 経口 12時間毎(Rose 1983 EVJ)。3-6週間で跛行を再評価し、無反応なら中止。エビデンスは限定的(経口吸収不良 — Erkert 2002)。装蹄矯正とNSAIDsが第一選択であることに変わりはない。 | FEI・競馬の禁止薬物 — 競技前に十分な休薬期間が必要。経口用量での副作用は稀。静注は低血圧・頻脈を起こすため推奨されない。 |
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| Antihypertensives / vasodilators (acepromazine) | 他の血管拡張作用を持つ薬剤との併用で低血圧が相加的に増強する。 |
この薬が使われる疾患
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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