💊 シプロヘプタジン
Cyproheptadine / シプロヘプタジン
作用機序
抗セロトニン作用を持つ第一世代抗ヒスタミン薬。食欲刺激薬。
First-generation antihistamine with anti-serotonin properties. Appetite stimulant.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 1.1 mg/kg 経口 8-12時間毎 | 抗ヒスタミン薬およびセロトニン症候群の解毒薬 |
| 猫 Cat |
✓ 可 | 1-4 mg/匹 経口 12時間毎 | 猫の古典的食欲刺激薬。セロトニン症候群、猫喘息の補助治療に |
| 馬 Horse |
✓ 可 | 0.25-0.5 mg/kg 経口 8-12時間毎 | 鼻膿漏/RAOの補助。食欲刺激薬 |
| うさぎ Rabbit |
✓ 可 | 1-2 mg/kg 経口 12時間毎 | 食欲不振ウサギの食欲刺激薬 |
| フェレット Ferret |
✓ 可 | 2 mg/匹 経口 12時間毎 | 食欲刺激薬 |
| 鳥 Bird |
✓ 可 | 2 mg/kg 経口 12時間毎 | 鳥類の食欲刺激薬 |
| インコ Parakeet |
✓ 可 | 2 mg/kg 経口 12時間毎 | (鳥類データから推定) 鳥類の食欲刺激薬 |
| オウム Parrot |
✓ 可 | 2 mg/kg 経口 12時間毎 | (鳥類データから推定) 鳥類の食欲刺激薬 |
主な副作用
- ⚠️ 鎮静
- ⚠️ 食欲増進
- ⚠️ 体重増加
- ⚠️ 抗コリン作用
禁忌・注意
🚫 緑内障。尿閉。消化管閉塞。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| SSRIs | セロトニン作用を拮抗(セロトニン症候群では治療的) |
この薬が使われる疾患
抗ヒスタミン薬の他の薬品
VetDictで鑑別診断・薬用量を確認する
薬品辞典を開く
※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。